排水処理センタ−運営委員会,山口大学環境保全編集委員会報告
排水処理センター 藤原 勇
山口大学環境保全第15号以降の排水処理運営委員会および山口大学環境保全編集委員会の内容は次の通りである。
1.排水処理センタ−運営委員会
平成12年6月7日に第1回会議が開催された。
1)報告事項
1.平成11年度事業報告について,松田センター技官より資料に基づき報告があった。
2.平成11年度決算報告について,高崎企画課総務係長より資料に基づき報告があった。
3.その他
藤原センター主任より別紙資料に基づき報告があった。
3-1 吉田地区実験排水モニター施設へのpH異常排水の流入があったこと。
3-2 6月と12月に各地区の下水道排出口及び吉田地区の4部局(共通教育、教育学部、理学部、農学部)の排水口の水質検査を行った結果、いくつかの部局でジクロロメタン、及びベンゼンが排出基準値を超えたこと。
3)協議事項
1.平成12年度事業計画について
松田係長より、別紙資料に基づき計画案の説明があった。松田係長より、別紙資料に基づき計画案の説明があった。今年度から学年暦が変更されることに伴い、廃液の回収日について再検討したらどうか、との意見が出された。回収日については再検討し変更する場合には通知することで、計画案が承認された。
2.「山口大学環境保全」第16号の編集について
昨年度に続き、芳原(医、委員長)、和泉(教育)、上杉(経済)、松崎(工)、松田(セ)、藤原(セ)に編集を依頼することとした。芳原編集委員長より、今年は「山口大学と環境教育」のテーマで特集を組むことが決まり、文系学部の学部長に原稿を依頼する予定との編集委員会報告があり、編集方針を承認した。
3.松田係長より、実験排水モニター施設の維持管理と無機系廃液の学内処理を同じ業者に常駐方式で委託することが提案された。これについては、現状と変更後の費用及び業務内容の資料を基にして、今後協議することとした。
4.10月から医療短期大学部が医学部保健学科となることに伴い、今後、学内諸規則等の改正が予想される。排水処理センター関係分の機械的な改正については、改めての協議は行わずに承認することとした。なお、医療短期大学部の委員に関する任期等の取り扱いは事務局の判断に委ねることとした。
5.藤原センター主任から、8月8日・9日に山口大学を会場にして開催される大学等廃棄物処理施設協議会の分科会について、別紙資料に基づき概要の説明があり、参加者の確保等必要な協力をすることとした。
6.佐々木センター長から、処理前無機系廃液の水銀分析に学生アルバイトを雇いたいとの提案があり、了承された。
7.佐々木センター長から、排水処理センターとして平成12年度教育研究重点化経費の申請を検討したいとの提案があり、了承された。
2.山口大学環境保全第16号編集委員会
平成12年6月7日に開催された。今年度は「山口大学と環境教育」についての特集を組むこととなった。