Date:February22th-24th,2018 Venue:Schofield Hall (Building 85, 4th floor), College of Veterinary Medicine,Seoul National University, Seoul, Korea
第9回目となる東アジア獣医学研究ジョイントシンポジウムが、韓国ソウル大学獣医学部を会場として2月23日(金)に開催された。東アジア地域の獣医系大学院の院生の活発な交流を目的に毎年開催され、今回は日本から6獣医系大学(岐阜大学大学院連合獣医学研究科構成3校、山口大学大学院連合獣医学研究科構成3校、東京大学)、台湾から4獣医系大学(台湾大学、中興大学、屏東科技大学、嘉義大学、亜洲大学)、そして韓国からソウル大学の計10校の獣医系大学院生と教員が一堂に会した。本研究科からは教員4名、学生4名が参加し、全体の参加者は80余名であった。 Keynote Lectureは6演題(本研究科からは山口大学・水野拓也教授)、一般口演は24演題、ポスター発表は46演題で、秀逸な英語での研究発表が続いたことから閉会式で授与された優秀発表賞は7演題を数えた。本研究科からは、レオウイルスの抗腫瘍効果に関する研究を発表した伊賀瀬雅也君(山口大学)が受賞した。 シンポジウム前日の歓迎会、終了後の慰労会とシンポジウムでの研究発表に前後して参加者が大いに交流を深め語り合うよい機会となった。来年の再会を期して参加者はソウルでの充実した日程を終えた。
参加者からのコメント
鹿児島大学 大和 修教授
鳥取大学 笛吹達史准教授
連合獣医学研究科4年(鳥取大学配属) 清水 孝恵 連合獣医学研究科4年(鹿児島大学配属) 草木迫 浩大 連合獣医学研究科4年(山口大学配属) SAHA SHIB SHANKAR 連合獣医学研究科3年(山口大学配属) 伊賀瀬 雅也