２０１５年１２月２０日に「山口大学創基２００周年記念　山口大学管弦楽団定期演奏会」が山口市民会館ホールで開催されました。

５８回目となる今回の演奏会では「コリオラン」、「スラブ行進曲」、交響曲第一番　ハ短調」の３曲が演奏されました。バイオリンやチェロ、ホルンフルートなどたくさんの楽器の音が見事なハーモニーを奏で、どの曲も力強く迫力満点の演奏でした。

　客演指揮者には、国際的に指揮活動をしておられる川本貢司さんが招かれ、「交響曲第一番　ハ短調」の指揮をしていただきました。川本さんは８月から山大管弦楽団のみなさんと練習を重ねておられました。約４ヶ月という短い期間で試行錯誤し、色々な課題を乗り越えて演奏会に臨んだそうです。

団員の方々は、「たくさんの方々に演奏を聴きに来て頂いてとてもうれしい。今までで一番素晴らしい演奏会だったと思う。」「２００周年に相応しい演奏ができて良かったと思う。」と話しておられました。

なお、次回の演奏会は２０１６年５月４日(水）に宇部市で行われる予定です。