■エイズ・アウェアネス・ジャズ・コンサート 2008 in 山口

 2008年12月3日(水)、エイズ・アウェアネス・ジャズ・コンサート〜愛する人のことを考えました〜が大学会館大ホールにて行われました。
 このイベントは、世界のエイズの現状やエイズ予防の重要性を、学生を含む多くの市民の方に知ってもらうため、WHOが定めた12月1日の「世界エイズ・デー」でにあわせて企画されました。

 このイベントでは学生サークルのYICAや、山口大学エイズカフェの皆さんも運営の手伝いを行っています。
 スピーチはエイズカフェ代表の川添麻美さん(保健学科4年)です。
 受付には募金箱が。
 集められたお金は、NPO団体Red Shoes Foundationのエイズ啓発活動のため寄付されます。
 募金箱には、エイズに苦しむ人々への理解と支援のシンボルである、レッドリボンが施されています。
 最初に山口大学医学部教授(保健学科長)山田治先生による講演が行われました。  今なぜエイズが増えているか、何が問題なのか。山田先生の話に真剣に耳を傾けます。  講演のあとはRed Shoes Foundation代表のベーシスト中村さん達によるJAZZ演奏が行われました。
 普段はニューヨークなどを拠点に活動している皆さん。とても素敵な演奏でした。  中村さん自身もエイズでご友人を亡くされたそうです。 Red Shoes Foundationは、多くの人に悲惨なエイズの問題に気づいてもらう(アウェアネス)のため、設立されました。


中村さんたちのCD
 今回のイベントを通じて、エイズの悲惨な現状や、それに対して私達若い世代が、どう向き合っていくべきかを考えさせられました。
 演奏者の皆様、講演してくださった山田先生、YICAやエイズカフェの皆様ありがとうございました。