■1/17国際活動フェスティバル2010
 2010年1月17日(日)10:00〜16:00に山口県総合保健会館で、財団法人山口県国際交流協会主催で、山口県国際交流協会創立20周年記念事業「国際活動フェスティバル2010-山口から世界まるかじり!」が開催されました。
 山口県国際交流協会は行政を超えて地域住民が一丸となって国際交流に励む目的で結成された組織です。
 山口大学からも自主活動ルームでの宣伝やおもしろプロジェクト等の活動の繋がりから個人や団体で約30人の学生が各々目的を持って自主的に参加しました。12時頃、人だかりができ、会場はいっぱいになりました。

1階では台湾出身の留学生4人が「国際交流ひらかわ風の会」の方と昨年から育てた大根等野菜を販売していました。日台友好の証の鮮度抜群の野菜でした。 書道経験のある徳重直也さん(教育1年)、高森太郎さん(教育1年)、池田沙紀さん(人文2年)が「習字」のブースを手伝っていました。子どもも大人もゆったりとした空間の中で自由にのびのびと好きな言葉や絵を書いて作品にして楽しんでいました。 外では「国際交流ひらかわ風の会」が焼きそばとたこ焼きを販売していました。
12〜13時が客足のピークでした。

MAPPY(平川地区の地図を作製するサークル)の羽田野路乃さん(理4年)です。イベントの経験の浅い1、2年生部員を誘って参加しているそうです。 2階では「山口ケニアを知る会」がケニアの民芸品やフェアトレード(公益な貿易)商品を販売していました。
胸のバッチが大変キュートです。
Cheka(山大フェアトレードサークル)による紅茶等の販売です。
部員の方が「予想以上の御客様に来て頂きフェアトレードの紅茶等を知ってもらえてうれしい」と話していました。
「山口ケニアを知る会」代表の高見さんが「国際協力はじめの一歩」と称してルワンダのコーヒーの入れ方や味わい方を語りつつ実演されていました。高見さんは日頃は自主活動ルームで今回のイベント等様々な活動の案内役をされています。 中米のニカラグア出身のジャデル・アントニオ・ロドリゲスさん(院2年)の母国料理タコスの販売です。タコスはトルティーヤという丈夫な皮に玉葱、ピーマン、鶏肉入りの具をのせ巻いて油で揚げた春巻き風の料理です。母国料理をそのまま再現していました。 山口大学に来て3年目で、人前に出て販売するのは今回が初めてだそうで御客様との会話に緊張しているようでした。昨日、今日とたくさんの仲間が準備や調理を手伝ってくれたそうです。