2017.5.14 日帰り「海岸清掃エコバスツアー」
2017年5月14日(日)に長門市大浦海岸にて海岸漂着ゴミ清掃が行われました。この企画は、海岸漂着物の現状を知り、ゴミ減量や分別・リサイクルについての理解を深める事が目的です。当日は山口県内各地の大学からバスが出て、一般学生や留学生、教職員、地域住民などたくさんの方が参加していました。
また、各バスから2人、漂着物の調査をし、帰りのバスで皆さんに結果を発表します。

主催:山口県エコキャンパス取組推進協議会

当日は山口大学駐車場に7時に集合しました。 9時30分に、会場に到着しました!
開会式まで会場内各自を自由にまわります。
                             ☆会場内の様子☆
長門の唐揚げ「ながチキ」、ネギ塩焼きそば、地元の名産「ゆずきち」を使った飲むゼリーなど、長門ならではの飲食物も沢山売られていました。「ながチキ」は、醤油の味がきいていて美味しかったです。
10時30分に、開会式が始まりました。 山口県の村岡嗣政県知事を始め、長門市長 大西さん、「母なる海を守る会」 島津さんより開会のあいさつをしていただきました。 安倍昭恵夫人も到着されて、あいさつをしていただきました。
笑顔がとても素敵な方でした。

開会式後、ゴミ袋2枚と軍手を持って、地域住民の方と長門市大浦海岸に漂着したゴミを清掃していきます。
日本のゴミだけでなく、韓国、中国からの漂流物などもありました。
2枚のゴミ袋は、燃えるゴミ(ビニールやペットボトル)と、燃えないゴミ(ガラス・ビン・缶など)に分けて使います。 複数人でないと運べないような大きなゴミもありました。 あっというまに袋はぱんぱんになってしまいました!
集めたゴミをバケツリレー方式で運んでいきます。  
こんなに大人数でバケツリレーをしたのは初めてでした。それでもなかなか終わりが見えないくらい沢山のゴミが集まりました。
     
 集まったゴミでこんなに大きな山が出来ました!  山口県のゆるキャラちょるると、村岡県知事と一緒に記念撮影!
皆さんお疲れ様でした!
 清掃後は飲み物の差し入れがありました。
     
昼食は、地元の方の手作りのわかめおにぎりを頂きました。
清掃後でおなかがぺこぺこだったのでいつも食べるおにぎりとはまた違ったおいしさでした。
     
 13時から、開会式会場でヒラメの稚魚の放流、もちまき、おたのしみ抽選会などが行われました。
どのイベントもとても盛り上がり、楽しかったです!  
    ☆漂着物調査の結果

○国別の割合○
日本・・・24%  韓国・・・59% 中国・・・15% その他(不明)・・・2%
 〜編集後記〜
今回取材・記事作成に携わったA.Tです。「海岸清掃エコバスツアー」に参加して、長門の海は綺麗だと思っていたのですが海岸にこんなにゴミがあったとは知らず、驚きました。あまりのゴミの多さにすぐ拾いたくなりました。
もし自分が今回のツアーの存在を知らなかったら、、山口県内の大学の学生、留学生、教員の方、地域の方が清掃してくれたことを知ることなく日々を過ごしていたのかなと考えると、参加して少しでも海岸のゴミを拾って本当に良かったなと思います。自分の生活をもう一度見直す良い機会になったと思います。