■2011.8.29〜31 山口大学でのインターンシップ取材
 8月29日(月)〜9月2日(金)の間に、
 山口大学でのインターンシップに参加している山大生2名を取材しました。

 インターンシップとは、民間企業や官公庁などで実際に就業体験することです。 
 実際に社会に出て働く経験を通して、自分の大学卒業後に就きたい仕事を考えていく参考にもなります。

 今回取材したのは、人文学部 人文社会学科3年の中野真奈美さん
              経済学部 経営学科3年の日高沙友里さんです。

中野真奈美さんのインターンシップ
配属先は総務部広報課です。 「YU information」という山大の広報誌に載せるアンケートの集計をしています。 職員から優しいアドバイスを受けています。
指先から少し緊張している感じが伝わりますが、テキパキ進めています。 新聞を読み、大学や教育に関する記事をチェックしています。 山大ホームページの更新も一部行いました。

中野さんにインタビュー!!

Q.山口大学でのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは?
A.事務の仕事では、基本的なことや社会人としてのマナーを学ぶことができると思いました。
  また、大学内で事務の方と関わる機会が多く、仕事に興味がありました。

Q.どんな業種に興味がありますか?
A.今はIT関連の仕事に興味があります。

Q.インターンシップに参加しての感想!
A.附属特別支援学校での行事を写真撮影したり、写真にキャプション(説明)をつけたりもして、短い時間でいろんな体験が出来ました。
  山大のホームページの編集もでき、ホームページの構造を一部理解したことで、IT業界への関心をさらに高めていけたと思います。

Q.就職について今後経験したいことを教えて下さい。
A.IT関連もそうですが、県内外のいろんな業界の職場を見てみたいと思います。

−中野さん、ありがとうございました。

日高沙友里さんのインターンシップ
配属先は総務部総務課です。 職員にならって文書の発送の準備をしています。 これから発送する郵便物にラベルを張ります。
大学のホームページを確認しているところです。

☆日高さんにインタビュー!!

Q.山口大学でのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは?
A.親戚に小学校で事務をしている人がいて、事務の仕事に興味がありました。
 夏休みでもゼミが忙しくて遠出することが難しいので、山口大学でのインターンシップを選びました。

Q.どんな仕事を体験しましたか?
A.朝刊を読み、他大学を含め、大学に関することや教育に関することの記事を切り抜き、スクラップを作りました。
 他にも郵便物の各課への振り分け、発送、文書の受付、山大ホームページの月間予定表の編集、卒論リストと論文との照合などを行いました。

Q.インターンシップに参加しての感想!
A.新聞のスクラップを作るのを初めてやってみてこれはいいと思ったので、新聞を取っている機会に、家でもやってみようと思いました。

Q.就職について今後経験したいことを教えて下さい。
A.9月には、他業種のインターンシップや就職セミナーに参加する予定です。
  いろんな仕事を経験して、自分に合うものを絞っていこうと思います。

−日高さん、ありがとうございました。


同じ山口大学でのインターンシップに参加したといっても、就職に対する考え方は人ぞれぞれですね。

インターンシップに興味を持った人は、山口大学内の学生支援センター 就職支援室に足を運んでみましょう。
学生支援センター就職支援室はこちら