■2016.11.6 サイエンスワールド(動画あり)
11月6日(日)に山口大学吉田キャンパスにおいて、「サイエンスワールド2016」が開催されました。
これは、山口大学理学部が主催したもので、「科学の面白さを体験してもらおう」といったテーマのもと開かれました。

当日は地域の子ども達を中心に大変多くの来場があり、参加者は皆楽しみながら科学について学んでいました。

☆当日の動画はコチラ☆
→→PCスマートフォン

会場には多くの方が訪れました。 イラストを使って、丁寧に説明しています。 表面張力の実験!熱心にきいていますね。
山口県立山口博物館の葉脈の標本づくりのコーナーです。 白衣を着たヤマミィがやってきました!子ども達に大人気です! 液体が一瞬で結晶化する実験です。繰り返し使えるカイロと同じ仕組みと聞いて子供達は驚いていました。
理学部の学生のスタッフが、科学のしくみを優しく教えてくれます。写真はスライムづくりの様子です。 こちらはみうら折り体験のコーナー。人工衛星のソーラーパネルを折り畳むのに使われている折り方です。 スーパーボールを作る実験コーナーは子供達に大人気でした。
     
 ビー玉落としのコーナーです。ビー玉を落としたときにどのように分かれるかを観察する実験です。  ビー玉落としの実験をコンピューターでシミュレーションしています。 こちらは豆腐電池です。こども達は豆腐で電池ができると知って驚いていました。
   
 こちらでは活性炭電池を作っています。活性炭は消臭材などに含まれています。 この実験はボールがゴールに着く早さを決めるのは距離だけではないことを実験しています。 こちらはカタツムリの殻を模倣した壁材の実演コーナーです。油汚れが落ちやすくなっています。
     
発電機の仕組みを紹介しています。自分で発電機を回して電球が光ると子供達は喜んでいました。  こちらは偏光板の万華鏡をのぞいている様子です。大人も楽しんでいます。 会場内ではスタンプラリーも実施されていました。


〈ミステリーツアーの様子〉
ミステリーツアーとは、当日開催されたイベントの一つで、「研究室を巡ってミステリーに出会おう」
というテーマのもと、理学部の各研究室を見学するというものです。
 さあ出発です!どんな体験ができるかな?ワクワクしますね。  地震に備えるためのハンドブックを作っている様子です。 こちらはオキシドールを使った実験です。勢いよく泡が吹き出し、歓声をあげていました。
 ダンゴムシが迷路を脱出できないように工夫しているところです。 竜巻が発生する仕組みを液体窒素を使って実演しています。 ミステリーツアーを終えた皆さんは科学のおもしろさを満喫できて楽しそうでした。


☆インタビュー☆ 
サイエンスワールドの参加者の方にインタビューしました。

学校パンフレットを見て参加した今谷洸斗くん(8歳)は、
「ミステリーツアーでスライムを作るところが楽しかった。」

また、ほっぷをみて参加した鶴峯諒人くん(12歳)は、
「ゾウの歯磨き粉(オキシドールの実験)が面白かった。」と語っていました。

家族みんなで参加した広江心春さん(8歳)日香さん(6歳)は、
「スーパーボールをつくったのがとても楽しかった」と語っていました。

【編集後記】
 当日は地域の小学生や中学生など、たくさんの参加者が訪れました。
会場には興味深いブースが沢山あり、
工作や実験を行いながら科学の面白さを体験していました。
子供達だけでなく大人も楽しめる展示物が多く、私も科学の知識が増えたと思います。
皆さんもぜひ来年のサイエンスワールドに参加されてはいかがでしょうか。


サイエンスワールド2016についての詳細は→山口大学理学部HP