廃棄物処理の実績
排水処理センター 藤原 勇
平成10年度の山口大学各キャンパス(吉田、小串、常盤)の廃棄物処理の実績を前年度に引続き各用度係から資料をいただいてまとめてみた。以下の表は業者へ処分委託した廃棄物の量及び処分委託費について各キャンパスごとにまとめたものである。また、廃棄物処理に関する現状の課題についても各用度係よりお聞きしたのであわせて記載した。
1.廃棄物委託処分について
表1は山口大学が業者へ処分委託した廃棄物の量をまとめたものである。各キャンパスにおいて廃棄物の分類は違っている。それぞれの提出してもらったデーターを表に示す。吉田および常盤キャンパスの焼却炉は廃止され、学内では昇格しなくなってのデーターのため、昨年のデーターとは簡単に比較できない。
表1 廃棄物委託処分量
※ 市リサイクルプラザへ搬入(医療用は除く)
表2は上記の廃棄物委託処分にかかる費用をまとめたものである。
※1 焼却後の残渣の処分費は不燃物に含まれる。
※2 市リサイクルプラザへ搬入
2.廃棄物処理に関する現状の課題
各キャンパスでの廃棄物処理に関する現状の課題について各用度係にお聞きした内容をまとめてみた。
1)吉田キャンパス
分別収集の徹底、不燃ごみの減量化に努めなければならない。
2)小串キャンパス
一般廃棄物と医療廃棄物(感染性医療廃棄物を含む)の分別にはかなり徹底されてきたものの経費の大幅な増加には何らかの対応が必要だと思われる。
3)常盤キャンパス
構内の散乱ごみの清掃を12月22日に行った。
不燃ごみ、可燃ごみの分別収集の徹底(収集場所の整備)が必要である