編 集 後 記
山口大学環境保全第2号の編集は創刊号の編集委員が引続き担当した。創刊号の編集に際して,このような山口大学の自然環境全体を扱わざるを得ないような冊子の発行主体としては,排水処理センター運営委員会よりも,より広範囲の問題を対象としていろ環境汚染防止対策委員会の方が適勿Jであろう”との意見が出され,編集委員一同の共感を得た。しかし,運営委員会の意向により.今回までば運営委員会より刊行することとなった。
創刊号においては,排水処理センター及び運営委員会の諸活動を報告すると共に,山口大学の環境行政を担当する行政当局者である学長,排水処理センター長,事務局長,施設部長,および各学部のエキスパートにご執筆頂いた。第2号においても編集方針はほぼ同じである。行政当局者としては,教養部長,工字部長,農学部長にご執筆頂いた。掲載順は著者名の50音順とした。エキスパートには,特定テーマに関する技術解説という形でご執筆を依頼した。写真廃液の問題だけでなく.絵具,染料,顔料等の色素を下水,河に投棄した場合の影響についても執筆依頼を行う予定であったが,編集委員の不手際で今回は見送りとなった。
編集委員の総意として.配布対象の拡大,例えぱ技官,文系教官への配布を運営委員会に要望することとなった。
広報紙編集委員会