時間学研究グループ、文部科学大臣表彰「科学技術賞（理解増進部門）」を受賞
		つじ　　　　しょうじ 　辻　　正 二 （63歳） 　現職 　国立大学法人山口大学 　時間学研究所　所長		ふじ　 さわ　　けん　た 　藤　澤　健　太 （43歳） 　現職 　国立大学法人山口大学 　時間学研究所　教授
		あか　し　　　　まこと 　明 石　　真 （37歳） 　現職 　国立大学法人山口大学 　時間学研究所　教授		かま　 た　　　よし　 ひと 　鎌　田　祥　仁 （43歳） 　現職 　国立大学法人山口大学 　大学院理工学研究科　准教授
		あお　やま　　たく　　お 　青　山　拓　央 （35歳） 　現職 　国立大学法人山口大学 　時間学研究所　准教授

4月11日，文部科学省より，時間学研究所の辻正二所長，藤澤健太教授，明石真教授，青山拓央准教授及び、理工学研究科の鎌田祥仁准教授（元時間学研究所所属）の時間学研究グループが，「時間学」の確立とその研究成果の普及啓発の功績を讃えられ、文部科学大臣表彰「科学技術賞（理解増進部門）」を受賞しました。

時間学研究所は，2000年4月，当時の廣中平祐山口大学長が，時間という観点から研究者間の交流を図り、文理融合の新たな学問領域を創造するとともに、その成果を社会に還元することを使命とし，全国に例を見ない研究所として，本学に設置したもので「時間学」を中心においた学術研究を行うとともに，山口県内をはじめ，東京，福岡等の都市圏において，国際シンポジウムやイブニングセミナーを開催するなど，一般市民の方への「時間学」研究の普及・啓発活動を精力的に行っています。

今回の受賞は，「時間学」研究の世界拠点を目指す本研究所の今後の活動に大いに励みになるものです。

（2011年4月13日掲載）
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