記念講演会は山口大学連合獣医学研究科棟4階大講義室で開催されicover1階、2階及び鹿児島大学へも配信されました。
去る10月14日(水)・15日(木)に山口大学大学院連合獣医学研究科では、設置25周年記念行事を行いました。本研究科は、1990(平成2)年4月に鳥取大学、宮崎大学、鹿児島大学及び山口大学を構成校として連合獣医学研究科が設置され、2010(平成22)年4月から鳥取大学、鹿児島大学及び山口大学の3大学による構成となり、また、4連携機関(農業生物資源研究所、動物衛生研究所、国立感染症研究所、日本中央競馬会)を加え、益々充実発展しています。
10月14日(水)16時より連合獣医学研究科棟4階大講義室にて、連合獣医学研究科設置25周年記念講演会が開催されました。岡正朗山口大学長の開催挨拶の後、佐藤宏連合獣医学研究科長から挨拶がありました。引き続き、沖縄科学技術大学院大学教授(京都大学名誉教授)柳田充弘氏の豊富な経験を基に記念講演「日本生命科学の未来−過去50年の発展から考えること−」をしていただき、最後に次世代を担う若い研究者に向けエールを送っていただきました。
10月15日(木)10時より連合獣医学研究科棟1階会議室にて、海外から招聘した6名の研究者、本学教員及び院生による「UVY and Globalization」をテーマにワークショップを開催し、今後の本研究科のグローバル化について活発な意見交換を行いました。
ワークショップ前に、佐藤研究科長から本研究科の国際交流に寄与した功績が顕著な方、本研究科に所属又は在学した者で特に優れた業績を上げ国内外で高い評価を受けた方で,今後の研究科の国際交流活動に支援を期待できる方へ「UVY(山口大学大学院連合獣医学研究科)名誉フェロー」を授与しました。