■「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)に基づくASEANおよび東アジア諸国等を対象とした学生交流支援事業」開講式

10月6日(火)、農学部大会議室で、JENESYSプログラムの開講式が行われ、インドネシア、タイおよびベトナムの学術交流協定校から農学研究科に5人の留学生を特別研究生として受け入れました。
開講式では、吉田国際・社会連携担当学長特別補佐から、「本学で学ぶ多くのことは、将来、環境保全やさまざまな場面で貢献できるはず。山口の美しい景色を楽しみ、たくさんの思い出を作ってほしい。」との挨拶がありました。
この事業は、留学生が大学から提供されるプログラムを通じて、環境技術・環境政策を学ぶほか、人的ネットワークの構築、将来母国でのリーダー養成を目的とし、さらには、大学間の教育研究交流の促進等を目的としています。
特別研究生の1人は、「農業のみならず、日本の文化・社会についても学びたい。そして、日本で得た農業や環境保全に関する知識・技術を自国で役立てたい。」と抱負を語ってくれました。
5人の特別研究生は、平成22年3月まで、「東アジアの農業生態系を考慮した持続可能な環境保全教育プログラム」を受講し、環境に関する実践的な取り組みや技術を習得する予定です。