河北師範大学生命科学学院で講演を行いました

 2016年10月26日に中井教授が中国の河北師範大学生命科学学院で招待講演を行いました。講演タイトルは「Regulation of proteostasis and the heat shock response」で、細胞内タンパク質の恒常性の意義と機能、その異常と関連する病気について概説しました。さらに、タンパク質恒常性を調節する主要な調節因子HSF1がタンパク質およびDNAの恒常性を担い、それががんの進展と関連することを最新のデータを基に紹介しました。講演は多くの研究者と大学院生が聴講し、長時間にわたり活発な議論が交わされました。