松浦君が博士前期課程を修了しました

 松浦優基君が博士前期課程を修了し、医工学修士を取得しました。修士論文題目は、「アノールトカゲHSF遺伝子群の分子クローニングと機能進化」です。松浦君は、精力的な研究により、脊椎動物の進化の過程で置換したアミノ酸と機能を見事に結びつけることに成功しました。この発見は、熱ストレス応答の仕組の解明への新たな糸口となることが大いに期待されます。

 2013年3月22日の大学院修了式では、その成果が評価され、医学系研究科奨励賞も授与されました。