永田君が学位を取得しました
永田雄大君(泌尿器科学講座所属)が2016年9月に医学博士の学位を取得しました。学位論文は「抗TNF-α製剤であるインフリキシマブと脾臓摘出は腎虚血再還流障害から腎臓を保護する」(Transplantation誌に掲載)です。永田君は、所属講座で見いだした脾臓摘出の顕著な腎保護効果が抗TNF-α製剤の効果と同じであることを、当研究室にて分子レベルで明らかにしました。今後の基礎的及臨床応用研究への発展が大いに期待できます。