武田科学振興財団「特定研究助成」に採択されました

公益財団法人武田科学振興財団「2013年度特定研究助成」に、医学系研究科医化学分野の中井彰教授を代表とする研究課題「エピゲノム適応機構を基盤とした疾患の病態解明」が採択され、11月12日に贈呈式が行われましたました。 

本助成は、わが国の医学の発展に向け、研究機関が総力を挙げて取り組む共同研究に対して助成を行うものです。

本研究プロジェクトでは、エピゲノム調節による細胞のストレス応答(略して「エピゲノム適応機構」)に焦点を当て、その基本的な分子機構、およびその適応機構の異常と関連する難治性疾患群の発症の分子機構を解明し、新しい治療ターゲットを提案することを目的としています。山口大学研究推進体「ストレス応答と関連した難治性疾患の克服のための戦略」の一環として研究を進めて行きます。

 山口大学研究推進体「ストレス応答と関連した難治性疾患の克服のための戦略」:

http://ds22.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~seika2/kennkyuusuishin/Kenkyuusuishin-2.html

武田科学振興財団:http://www.takeda-sci.or.jp/