医学系研究科について
医学系研究科は、平成12年度から基礎及び臨床講座が融合した大講座制をとり、「高次統御系専攻」、「器官病態系専攻」、「分子制御系専攻」及び「環境情報系専攻」の4専攻を、「統合的医学教育研究の推進」という理念のもと、平成18年度より、「システム統御医学系専攻」及び「情報解析医学系専攻」の2専攻に再編し、幅広い視野を持ち種々の変化への対応能力のある人材育成を行っています。
また、平成13年度には個性ある学際的教育研究を推進するため、従来の固定的な医学の専門分野に限定されない医学と工学との連携のもと、「応用医工学専攻(博士前期・後期課程)」を設置し、先端的医療機材の開発研究に必要な創造的で幅広い視野を持つ人材を育成し、平成17年度には医学部保健学科を基礎とする「保健学専攻(修士課程)」を設置し、医学だけではなくそれと密接な関係に
ある分野の発展を目指しています。
さらに、平成18年度より、医・工・理・農の連携をもと「応用分子生命科学系専攻(博士前期・後期課程)」を新設し、バイオインフォマティクスを応用した分子レベルの病態解析や生命機能解析
と、化学合成及び先端バイオ技術を基盤にして、医療・健康に利用できる有用分子の研究開発や臨床応用に貢献する創造的で幅広い視野を持った人材を育成しています。
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