概要

 国立大学は法人化後、大学の独自性を打ち出すために、「大学グッズ」等の商品開発を行い、大学のブランド化を図ってきました。2006年度においては、「山口大学まんじゅう」のように学生主体の山口大学ブランドも作成してきました。
 このたび、山口大学では「山口大学ブランド」の一つとして日本酒の製造に取り掛かることになりました。
 山口県では「西都の雫」という酒米が開発されており、その酒米を本学の農学部附属農場において育成します。山口県の酒米利用と、大学の附属農場の有効活用の融合です。山口大学ブランドの日本酒は来年3月に出来上がる予定です。そして収益の一部は、学生の教育のために還元いたします。
 現在、日本酒のラベルデザインを募集中です。応募要項はこちらをご覧ください。

スケジュール

・2008年5月30日   田植え
・2008年7月1日   銘柄(商品名)一般公募開始(8月15日まで)
・2008年9月初旬   銘柄(商品名)決定
・2008年9月15日   ラベルデザイン一般公募開始(10月15日まで)
・2008年10月初旬  酒米収穫
・2008年11月頃    日本酒製造開始
・2009年3月初旬   日本酒完成
・2009年3月中旬   日本酒お披露目
 ※具体的な日時が決まり次第、随時更新します。

スタッフ

・栽培:農学部附属農場
・醸造:岩崎酒造(株)
・窓口、取材:総合企画部広報チーム